栗田さんは現在高校3年生ですが、入学後は座学を受けて学科試験や航空無線の試験に合格してきました。
パイロットになりたいと高校在学中から勉強を始めて、卒業する前に飛行訓練を開始する訓練生は当校には過去に多数いて、実地試験合格後は警察、消防などの官公庁や大手航空会社のパイロットとして次々と就職しています。
エンジンを始動する前の点検手順をしっかりと教官から教わり、飛行前の点検が終わり準備ができたら、さあ離陸です。
初めてのフライトは誰でも印象に残るものですが、栗田さんも飛行後は、「とても楽しかったです。夢がまずひとつ叶いました。」と喜んでいました。
今後もどんどんと飛行していき、まずは自家用操縦士の実地試験に向けて進みましょう。
その前には、単独飛行や夜間飛行、航法訓練など、記憶に残る楽しいフライトがたくさん待っています。
頑張っていきましょう。
*文中の氏名は仮名です。